1号

キャタピラーの1号のレビュー・感想・評価

キャタピラー(2010年製作の映画)
3.9
「好き」な作品とは言えないし、当時観たきりだが、なんともいえない重苦しさは忘れない。
あの戦時の異様さと当時の女性の置かれた立場という、いまとなっては理不尽で歪んだ社会状況と、そこに生きる人間の生々しさが合わさって、リアルで恐ろしかった。湿度85%くらいの、匂いまでしそうな凄い映画だった。
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