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キャタピラー2010年製作の映画)

上映日:2010年08月14日

製作国:

上映時間:84分

ジャンル:

3.2

あらすじ

1944年、春。日中戦争に出兵した久蔵は、故郷の村に帰ってきた。両手両足を失い、頭は焼けただれ、耳も聞こえず、口も利けないその姿に村人は驚き恐れるが、勲章を授けられた彼を生ける軍神と奉る。世話を任された妻・シゲ子は献身的に面倒を見るが…。

『キャタピラー』に投稿された感想・評価

もん
2.5
乱歩の醜悪の中にある美が欠落していてただ気持ち悪いだけだった
反戦映画も微妙

なんか、、手足欠損しないとやられる側の気持ちを想像することも出来ないわけ?とは思う。トラウマがフラッシュバックしてもなお、嫁を求めてるのがやばい。しかも嫁に騎乗位させると襲われてる感あるからか、トラ…

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3.8

若松監督のメッセージはいつも強烈で、心にまあまあ深い引っ掻き傷が残ります。

御国の為って何だろう?

真面目なニッポン国民はそれが正しい事と教わると疑問を持たずに素直に狂人になれるヤバい民族。何で…

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しん
-
普通に観たの後悔するレベルで不快描写しかない
JOHNNY GOT HIS GUNを観たいんだよ

地獄のようなセックスシーンの連続から逃げるな。

戦場から帰ってきた夫には四肢がなく、声も奪われていた。
村で『軍神』と呼ばれるようになったその夫と、再び生活を共にする妻を寺島しのぶさんが演じていた…

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だぶ
3.0
寺島しのぶがDV夫にやりかえす映画

DV以外にも村人に石女とかヒソヒソされてたのかと思うと
向井
3.4

江戸川乱歩の「芋虫」を触発された作品で
2005年の「乱歩地獄」も併せると
2度目の映像化となるが著作権問題で
そのままの原作を忠実に再現することは
不可能になっということもありあくまでオリジナル作…

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人間の性をうまく表現した逸品。戦争という非日常の出来事が、本来の欲望を抑えていた理性を悉く壊してしまう。その瞬間自分だったら…と考えると恐ろしささえ感じる作品だ。寺島しのぶの名演技に圧倒されっ放し。…

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江戸川乱歩の小説【芋虫】と、【ジョニーは戦争へ行った】ベースの映画。
決して楽しい気分で見るような映画ではなく終始陰鬱とした嫌な感じが残る。
キャタピラーとは戦争で両手足と聴覚を失った夫を指していて…

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見てて不快を感じる。その不快は戦争に対する忌避感や嫌悪に繋がる。

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