みなみ

女王陛下のトップガンのみなみのレビュー・感想・評価

女王陛下のトップガン(1977年製作の映画)
2.0
諜報機関のエース、ナンバー1の元に新しい指令が舞い込んできた。彼は次便の相棒と共に次々と迫り来る刺客を倒していく。
ちょうどロジャー・ムーア時代で『007 私を愛したスパイ』と公開年を同じくする本作。見紛うことなきパクりの本作はなんと未DVD化で、VHSのみ。今回は自宅に用意したビデオデッキの起動を確かめるために適当なものを見繕って再生したということです。ちなみに本作鑑賞後巻き戻しをしていたらビデオデッキのヒューズが飛び、本作のVHSはデッキ内に取り残されることとなりました。
余談はさておき。まあ、低予算パクリなのでしょうがありません。ガバガバのストーリーです。ただまあ別にいいじゃないですか、誰も気にしていません。相棒の女性が部屋に入ってくるなり、主人公が水をかけ、女は嫌がることなくセクシーな服装に着替える、というおきまりのギャグがあります。本当にくだらないのですが、まあこういう時代だったのだなと。あとはとにかく銃。マグナムをバンバン撃つシーンがどえらい長い。戦車と戦って買っちゃうんですからすごいですね。
少し調べると『007』シリーズで言うとM役のポジションを演じているおじいちゃんジェフリー・キーンが実は『007』シリーズにも出演しているとのこと。え?Qとか?残念国防大臣でした!端役〜〜!
みなみ

みなみ