それは、雪のように溶けてしまいそうな儚くて淡い期限付きの恋。
自由を謳歌する男の心を揺さぶったのは、無邪気な笑顔だった…。
いつまでもこの幸せな時間が続けばいいのに、そう願った二人。
だが、季節と時間は無情にも進んでゆく。
切な悲しい、ほろ苦なラブ・ストーリー。
胸になんか、残る感じだなー。
どっちかと言うと悪い意味で。
薄々分かっちゃいたけど、やるせない。
どうしようもない気持ちになるね。
ただ、アフターストーリーはもう少し欲しかったところではある。
リチャード・ギアもまぁまぁ大概な性格っていうか習性を持つ役だったけど、ヒロインの嘘に対する過剰反応がちょっと嫌かな。
それを含めて好きになったのではと、問いたくなる。
たらしだけど、許せちゃう。
そんなイケオジリチャードを見たいならオススメの一本(笑)