ワン

ドラゴン酔太極拳のワンのレビュー・感想・評価

ドラゴン酔太極拳(1984年製作の映画)
3.0
やんちゃなチェン・ドゥ(ドニー・イェン)は街で傍若無人にふるまっていたトゥオ(マンディ・チャン)を叩きのめす。この事に怒ったトゥオの父親(ウォン・タオ)は殺し屋ティエ・ウーチン(ユエン・シュンイー)を差し向けチェンの父親と兄を殺してしまう。家族を喪い途方にくれるチェンは、街で知り合った人形使いで太極拳の達人(ユエン・チュンヤン)とその妻ピーメイ(リディア・サム)に拾われ居候することになる。


ドニー・イェンのデビュー作。別題で『女デブゴン強烈無敵の体潰し!!』がある。

生意気でおちゃらけキャラのドニー・イェンがロボットダンスやムーンウォークを披露している。人形使いが霞んでしまうくらいその妻の女デブゴンの方が印象に残る。

殺し屋も何でこんな複雑な設定にしたのか分からない。復讐劇だが達成後の爽快感はなく後味は良くなかった。
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