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救命艇のSのレビュー・感想・評価

救命艇(1944年製作の映画)
3.5
個人的にはこの作品はサスペンスらしさよりもヒューマンドラマに近いものを感じた。
極限の状態でそれぞれが徐々に本性を曝け出す様が皮肉っぽく描かれており、それによって辿り着く滑稽なほどに悲壮感漂う終盤が愛おしい。
ループしそうになる感じも面白い。
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