のんchan

ラスト・マップ/真実を探してののんchanのレビュー・感想・評価

3.8
日本未公開のインディペンデント作品。
ジャケのウォーケンの笑顔が気に入って鑑賞😄
製作資金の少ない感じが伝わるけど、ビッグ俳優が揃っているので凄くもったいな〜いって感じ。

4世代の父子の繋がりと真実を探すロードムービー🚌


ジェイソン(ジョシュ・ルーカス)は2歳の時の事故で母親を亡くし、生活に支障は無いものの足が不自由。妻とは別居中の銀行員。1人息子のザック(ジョナ・ボボ)と身体が弱っている祖父ヘンリー(マイケル・ケイン)と、ヘンリーの看護師をしている住込みのカトリーナ(グレン・ヘドリー)との4人暮らし。

ある日突然に、30年間も行方不明だった父親ターナー(クリストファー・ウォーケン)が帰って来る。ヘンリーは喜ぶものの、ジェイソンは自分を捨てた父親に心を開く事が出来ない。

そんな矢先にヘンリー自身が予想していた通りに急死する。遺言が丁寧に作成されていて、それに基づきターナー、ジェイソン、ザックがヘンリーのポンコツバン🚌で目的地まで、何箇所か立ち寄って遺言通りの行動を1つ1つこなしていくことになる...その場所にはヘンリーと愛犬の骨を一緒にして少しづつ散骨するように指示がある。


マイケル・ケインとクリストファー・ウォーケンは実年齢が10歳しか違わないから、そこがちょっと違和感あったけど、ケインが前半早めに亡くなってしまうのであまり問題はないという事で😅

ウォーケンにはそりゃ長い間の秘密が沢山あって...

ジョシュ・ルーカスってイケメン💫

子役のジョナ・ボボ が可愛すぎ😍

グレン・ヘドリーは何故かデンマーク🇩🇰人の看護師なんだけど、プライベートでは昔ジョン・マルコヴィッチと結婚してたのね、もう亡くなっているけど、今回調べて初めて知った😯


雄大なアメリカ南西部を駆け巡り、夕焼けをバックにした影絵っぽいシーンは印象的だが、ロードムービー特有の爽快感ではなく、濃密な人間ドラマが描かれています。
その中でも私が気に入ったのは、ケインとウォーケンとボボ君の3人がそれぞれに踊るシーンがあったところ♫🕺✨
ケインのダンスが最高でした👍
のんchan

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