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少林寺怒りの鉄拳のXXXXXのレビュー・感想・評価

少林寺怒りの鉄拳(1977年製作の映画)
3.6
サモ・ハン初監督主演作品!初鑑賞!😊

満州人の悪党たちに、叔父を殺された米六(サモ・ハン)!少林寺の高僧三徳に救われ、少林寺に入門する。修行を終えて、下山した米六は、満州人たちに戦いを挑む。

少林寺の高僧三徳は、『少林寺三十六房』の主人公にあたる人物で、しっかりと今作と関連があり、広大な香港映画ユニバースを感じる作品です。

サモ・ハンは今作の評判で、『死亡遊戯』のアクション監督に抜擢されたらしいです。

ジャッキー初監督作品は『笑拳』でしたが、ジャッキーらしくのどかなコメディカンフー作品。一方でさすがのサモ・ハン、一筋縄では行かないハードボイルドでアナーキーな展開です。

今作では、しつこい老人リンチや残虐描写。この時代にしては珍しい、ねちっこくて激しいレイ▲シーンなど、情け容赦ない仕上がりになっています。
ここには記載出来ないほどの、お下劣ワードが出てきたりとキワキワ!笑

どちらかと言うと18禁に近い仕上がりかも?!ディーン・セキ、ジェームス・ティエンと言った、香港映画初期のスターたちも出演しており、懐かしい気分にさせてくれました。

カンフーシーンは、迫力満点!!サモの青龍刀と棒とのカンフーシーンなど、若きサモの重量感あふれるカンフーシーンはさすが!

とりあえず、かなり陰惨な物語になっており、『デブゴン』シリーズと違い、あまりテレビで放送されなかったのは、このせいかな?
とりあえず初めて鑑賞出来て良かったです!!
明日、香港映画見ようね会の開催となりますので、何卒宜しくお願い致します!🥺
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