内容はもちろん、観たタイミングが完璧すぎてマイベストムービーが決まりました！
本も映画もこのタイミング！という時にハマることがあるから不思議。
本が好き、本を読んでいる人が好きなのでこの映画は好みにドンズバ。さらに秋が好きなのでこの作品の雰囲気がなんとも秋にピッタリで最高です。ここに出てくる本を、原著で、のんびり読むのが夢だな。その作品の原作はもちろん読みます！
手紙のやり取りで最初は客と店という感じだったのに、だんだんと好みの作品が分かるようになり、友達のような関係になり、本屋さんの他のメンバーも参加してみんなで仲良しなのがほっこり。本だけではなく、お肉やレースの敷物など相手を想ったプレゼントのやり取りがなんともいえない。みんなの受け取った時の表情が全てです。
Heleneのお洋服もインテリアも、いつもジントニック？らしきものを飲んでるのも全部おしゃれでステキ。公園やサッと歩く道のシーンもいい、お気に入りの本をもらって切り株に座って読む姿…素晴らしい。
結末も含め、過剰なハッピーエンドになってないのも好み。寂しいけれど手紙は残るからいいね。後半の手紙のやり取りなのにその場で話してるみたいな演出がいい。
そして観終わった後にもう一回初めから観直すと、ロンドンの街を眺める彼女の表情にじんわりします。
