アッハァ!
爆笑するか失笑するかはあなた次第、、、
前作で生き延びた生駒ちゃんとその片割れ女がもう一度あの異空間に飛び込み仲間達を救い出す。っていう続編ありがちの展開ながら、全くありがちにならない後付け設定の応酬に肝を冷やしたね。
戻る時間はランダムなもんで着いた瞬間に既に前作で用済みキャラは早々にご臨終しているんは尺の都合か、はたまたキャストのギャラの節約か巧みな演出にまず唸る。
ちなみに前作で猛威を振るっていた用務員の怪力ゴーストとガキ2人もギャラの節約か出てきません!代わりにラスボス怨霊さちこちゃんが脱皮してパワーアップしてます!
まぁ脱皮しても全身がちょい黒くなったくらいで視覚的な怖さは皆無ですな。
流石にさちこちゃんだけでは脅威が少ないと感じたのか、今作では発狂して殺人鬼になる『命の輝き』くんがいたりすんのですが、コイツがまた一々キメ顔とダサい決め台詞で殺戮していくのが一層ポンコツたらしめていて、後半には顔半分が溶けて人体模型みたいになりながらも目ん玉くり抜いたりと頑張る姿には花丸をあげたいね。
最後まで命の輝きにこだわるその姿勢、、、尊い。
ほんで今作のキーアイテムとなる仲間達を蘇生できると噂のBook of shadowsなる呪術書なんですが、、
いくらなんでも禍々しすぎやろ!笑
まぁ流石にただのノートみたいなんじゃワクワク度少ないのは分かるがブライアン・ユズナのネクロノミコンよりネクロノミコンしてましたよ😅
そもそもなんでこの異空間の学校にあるん?とかは一切明かされない清々しさな!
そっからのラストのかき揚げ登場はもうたまげたね、
たくさん具が混ざり合ってかき揚げよりかき揚げしてました。コレにキュンしてしまうんなんか悔しい。
とりあえず噂にたぐわぬポンコツホラーで満足!ゴアは続編の方も悪趣味満載で臓物にウジ這っているのも評価高いですね。
まぁ生駒ちゃん目当てで見た当時の乃木坂の民達はコレをどういう目で見ていたのか激しく気になりますな。
ちなみにまだ原作の方でももう一作完結編もあるみたいなんでいつか完結編も映画化してほしいぜよ。