のりっこ

帝都物語ののりっこのネタバレレビュー・内容・結末

帝都物語(1988年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

加藤のビジュアル、何かカリスマ的な雰囲気が良かった。
惹きつけられる魅力がある。

しかし加藤を含め、感情移入できる人物や主役らしい主役がおらず対岸の火事をずっとみているようだった。
何をやっているのかよく分からない状態がずっと続いて内容への関心も弱くなっていき、ながら見になりいつの間にか終わっていた。

こちら側が世界に没入できる要素が人物または物語に欲しかった。
そしてこの世界観をもっと楽しみたかった。