ちゅんせ

帝都物語のちゅんせのレビュー・感想・評価

帝都物語(1988年製作の映画)
4.2
再鑑賞、好きすぎる作品。
呪術廻戦より凄い。
荒俣宏原作の傑作SF伝奇小説を映画化した日本映画史に残る大スペクタクル巨編!
語り出すとキリないので簡単にいうと、明治末期から昭和を舞台にした歴史上実存人物と架空の登場人物たちが入り混じり、怨霊と呪術、霊術、陰陽道、風水を駆使して激しい攻防を繰り広げるという、呪術廻戦みたいな話。
平将門、渋沢栄一、幸田露伴、泉鏡花、森鴎外などなど実存の登場人物に加え、50体を越す式神クリーチャーや、東洋初のロボットまでもが戦闘を繰り広げる。最高に馬鹿な空想歴史絵巻といった感じ。
嶋田久作が演じる魔人・加藤は有名すぎるほど有名。
続編は『帝都大戦』。
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