はるか

悪夢の銀河鉄道/ナイト・トレイン・トゥ・テラーのはるかのレビュー・感想・評価

2.4
📀オムニバス・ホラー
監督:ジェイ・シュロスバーグ=コーエン

死の世界へと進む列車。乗り合わせた乗客たちの生前の悪行が次々と暴かれるホラー・オムニバス。

オープニングから、列車の中で踊り狂ってる若者たちが謎。
魂を死後に所有するのはどちらかを神と悪魔が話し合う。

第一話「臓器売買殺人鬼~ハリー・ビリングズ」
暴走運転で車を海に転落させ、妻を死亡させてしまった夫が運ばれた病院は、臓器密売している悪徳病院。病院側は男を薬物で洗脳し、若い美女を次々と誘惑させて病院へと導くようにさせるが…。
・・・軽くスプラッター描写あり。

第二話「自殺マニアの殺人機械~グレッタ・コナーズ」
グレッタという女性は、スリルを求めたゲーム好きな男の愛人となる。人間を殺せる毒虫を放ち誰が犠牲になるか?他、命賭けのゲームを開始。グレッタも参加する事になったが…。
・・・高圧電流ゲームが怖い。一緒に笑う参加者も不気味。

第三話「ナチスの恐怖~クレア・ハンソン」
神の存在に否定的な夫の妻クレアは外科医。彼女が担当する事となった不審死をした人物には体に“666”の刺青が。ある日、夫にオリビエという怪しいプレイボーイが近づいてくる。彼の正体は一体?!
・・・唐突に登場する怪物が、クレイアニメ、爆発シーンが思いっきり合成で笑った(笑)「オーメン」が混ざったような話。

様々な映画の場面を切り取ったようなオムニバス映画でした。
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