勝沼悠

アナザー プラネットの勝沼悠のレビュー・感想・評価

アナザー プラネット(2011年製作の映画)
4.0
 不注意から親子を轢き殺してしまった女性は罪の意識に苛まれる。そんな時、地球と全く同じ別の地球が近づいていることが分かり。。。

 テーマは罪の意識とやり直したい気持ちなのだが、そこにもう一つの地球という奇想天外な設定が絡んでくる。一歩間違えばキワモノにしかならないのにちゃんと話として成り立ってる感じがするのがすごい。まぁこれは設定というより映画全体の質によるものだと思うけど。
 もう一つの可能性というのが別の地球なしでも見えそうになったり、別の地球も実はもう一つの可能性がなさそうだったりというのがじわっと来る。
勝沼悠

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