クリープ

ポゼッションのクリープのレビュー・感想・評価

ポゼッション(1981年製作の映画)
2.0
いくつか この映画から、引かれたシーンがあった。

外で走っていたトラックが 急カーブを切り、積んでいた解体車が滑らして脇の方に飛んで来たり、イザベル・アジャーニが電動ナイフを自分の首に押し付けたり・・
あの頃は驚いたけど・・・今、久し振りに見返すと
たいした作品じゃない。
●タコは「複製された男」と同じ比喩とも取れる。
地下鉄発狂ダンスは、ギャスパー・ノエ「アレックス」レイプ暴行シーンで観てるし、
牛乳ぶちまけるのは「サクリファイス」で使われている。生命を壊す比喩として・・・
ただ これらが現れる前のパイオニアとして、価値ある。
●だんだんイザベル・アジャーニのオーバー演技に馴れてしまって、ご苦労様と思えてきた。
●ベルリンの壁も 「ベルリン天使"・・・」の意味ではなく、「サスペリア」リメイク版の 悪魔の雰囲気に使いたかったんだろう、見え見えだけど、こっちが先だった。
うーん 何か誉めたいなー この監督の「狂気の愛」最初のシーンまた、観たくなってきた☘️
●みどころ
テンション上げるのが上手い。後は ない、
アイデアをもっと出して欲しかった。
素材はいい、足りないものが 一杯あった。
●まとめ
色んな監督にヒントを与えた、モンスターハンターのイアン クック♥️
クリープ

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