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「ポゼッション」に投稿された感想・評価

ropi

ropiの感想・評価

4.5
これはなかなかのトンデモ映画だった。
盛り沢山の内容に次々と謎が生まれる。
特に地下道のシーンは強烈だった。発狂し暴れ狂うアンナの姿が長回しで延々と映し出される。得体の知れない白い液体は何なんだ…
独占欲のために暴走するマルクもまた異常だ。息子の体に触れた時の好奇な眼差しが引っかかる。
生々しく揺れるカメラ、青白い映像に染み渡る鮮血。何かを察したようにドアを開けないで!と叫ぶ息子。ドアの向こうに待っているのは…。
イザベル・アジャーニの怪演に度肝抜かれました。
今年映画館で観た中でも指折りの傑作。マジで怖かったし、全部大好きって感じの映画でもないのだが、圧倒的な勢いにやられてしまった。発狂する人間をここまで「映画」として面白く撮れるのがホント天才だと思う。イザベル・アジャーニの地下での振る舞いとか天才すぎて怖くなった。映画観てて演技でここまでやっちゃう?って初めて思った。それくらい怖い。
終盤とか訳わからんし、主題を詰め込みすぎて結局なんの映画なのか分からなくなってるのも最高。映画館で観れて良かった〜。
scarface

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3.9
なんだかんだローズマリーの赤ちゃんに感謝。直接的なつながりは知らんけど、そんな気がしてます。
何が何だかさっぱりわからんけど、狂気じみた映画。
カルト的人気があるのかな。
CGとか無い時代なのに「アレ」、気色悪ぅ〜😱超インパクト。

イザベル・アジャーニの地下鉄での発狂シーンは圧巻。
人間離れした美貌のイザベル・アジャーニだけど、これ、20代中盤ぐらいかな。
現在65歳らしいけど、今何してるんだろ。
この人、歳取っても美しいんだろうな。

でもこれ、確か舞台は旧西ドイツのはずなのに、何で皆英語なんだ?どうでもいいけど変なの。

素人丸出しの探偵の尾行シーンは完璧コント!!
他にも茶番コント多々あり(マジメに作ってるんだろうけど)。
tomo

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3.3
作品自体がレンタルも配信もされてないので映画館で観れてよかったです。
嫌いではないですが内容もラストもショッキングな映画です。
アンナとヘレン役のイザベル・アジャーニがとても美しいです、取り憑かれた演技力です笑 
BGMもこれまた不気味です、2度目の鑑賞は少し避けたいですね笑
紅茶

紅茶の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

早稲田松竹のオカルトホラー特集で鑑賞。高田馬場はあまり好きな街ではないので早稲田松竹に行く機会も少ないのですが、これは観て良かったと思えました。何を隠そう映像の美しさと強烈な音にとにかく圧倒された。

オカルトなのかホラーなのかはたまたスパイものアクションなのか?ジャンルを越境した独自の世界観をアンジェイ・ズラウスキーの実生活の経験や共産主義国である故郷から締め出された思いが詰め込まれた作品。あまりの破茶滅茶な展開に様々な類推を呼ぶ作風でもあります。イザベル・アジャーニとサム・ニールの演技は言うまでもなくオカルトホラー的な不気味さに一役買っている。ショッキングな描写を表面的に楽しむのもよしだし、作品から読み取られる寓意性に面白さを見出すのもよし。奥行きのある素晴らしい作品でした。

キネカ大森で来月あたりに『アングスト』と併映されるのでまた観たい。
KAZU

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4.2
サイコホラー特集@早稲田松竹
ローズマリーの赤ちゃん×ポゼッション

デヴィッド・リンチが霞む悪夢の2時間。
ジョン・カサヴェテス作品の様な夫婦間の軋轢や孤独をじたばた見せるような前半パート。それだけでも惹き込まれるのだが、少しづつ視聴者を不安に陥れるような不穏な行動が現れつつあることに我々は気づく。これは、ただ者じゃない感。

前半パートと後半パートではまるで違う作品で、特に後半は「イレイザーヘッド」と「エクソシスト」がfuckしたような展開にB級カルト臭が押し寄せる。

少しづつ目に見えぬ狂気が乗り移っていく様は恐怖でしかない。特に地下鉄でのシーンは映画史に残る『狂気』を目にした!しかも、芸術性と変態を身にまとって。
普通じゃない。
早稲田松竹
悪魔とか関係ない部分も全部狂ってて凄かった。
旦那が嫁に「お前は最近おかしくて急に普通になったりする」的なこというけど全然普通なときないし、そんなこと言ってる旦那もずっとおかしい。
レストランの痴話喧嘩とか最高。
化け物とか出てこなくてもよかった。
もう一回観たい。
hayashi

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4.8
早稲田松竹『女たちのオカルトサイコホラー特集』

監督は素で狂ってる。素晴らしいほどの異様な映画。
DanUshioi

DanUshioiの感想・評価

3.5
ズラウスキー作品、初観賞。この役を演じきったアジャーニに感服です。
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