今回はシカゴを舞台にしたポワチエ先生監督作品。またも音楽はカーティス・メイフィールドで言わずもがな最高。チンピラ二人が過去を知る元刑事に脅されて就労施設でフッドの不良達の為に渋々働くお話。
冒頭の気の利いたハスリン三連発でええやんとなる。彼女の家族が来た時の愛想笑いが最高なポワチエだけど、センターで生徒に対処する時は凄いいつものポワチエ。彼の持つ説教臭さが思う存分に発揮されてる。生徒たちとの中盤以降のやり取りは少し小っ恥ずかしさがあるけど、昔の先生物ドラマみたいで爽やか。
結構クライマックスはあっさりめ。で、多幸感マックスのダンスシーン。
