「ドラマ最後まで見てなかったなー」と思って見終えた流れで試聴。
まだドラマの雰囲気が半分くらいは生きていてまだギリギリみられる、という感じ。
うるさすぎて雰囲気ぶち壊しの新課長/でんでん(意味もなくがなりたてる演出?が苦手)、物語を広めるためじゃなく遅延(時間稼ぎ)する役目しか担わないマル暴の人とか、新キャラを好きになれない、振り返って不必要な演出安定がダルいと思ってしまった。
堤監督の「物語が進むにつづくにつれ意味のないギャグで"マジになるなよ"って感じで逃げを図る)というのが構図が今回にも当てはまってきたと思う。
シリーズ後半流ほど中身が薄くなるだけではなく、この単話をみてもクライマックスに行くに従って間延びするので厳しい。
あと、「突出した能力はズル」「凡人が一番偉い」みたいな主張がこの辺りから強くなってきていて気持ち悪いと思った。
サトリの再登場はファンサービスとして面白いと思ったけれど。
ヒキの部分を無視してドラマ版で終わらせるか、エピローグを入れるとしてもこのスペシャルまでが楽しめるギリギリのところだと思った。