アサトル

秋瑾 -競雄女侠-のアサトルのネタバレレビュー・内容・結末

秋瑾 -競雄女侠-(2011年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

現在と過去(途中で度々挟まれる回想という形)を交互に流す形式。

なお、現在において捕縛されて死刑へまっしぐら(進行形)という状況。

だから、過去で何が起こってどうなるんだろう?という想像が無に帰す。

過去でいくら危機に陥っても「現在の時間軸で強制死刑判決を受けることが決まってる」=「現在まで確実に生き延びる」わけだから、危機を切り抜けるさいのハラハラ感が無いし、たとえ、過去においてどんな活動をしようが「現在において捕縛・死刑されるという結果に収束する」わけだから希望的観測も持てない。

女侠というぐらいだから、せめてもうちょい功夫で暴れてほしかった。
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