このレビューはネタバレを含みます
現在と過去(途中で度々挟まれる回想という形)を交互に流す形式。
なお、現在において捕縛されて死刑へまっしぐら(進行形)という状況。
だから、過去で何が起こってどうなるんだろう?という想像が無に帰す。
過去でいくら危機に陥っても「現在の時間軸で強制死刑判決を受けることが決まってる」=「現在まで確実に生き延びる」わけだから、危機を切り抜けるさいのハラハラ感が無いし、たとえ、過去においてどんな活動をしようが「現在において捕縛・死刑されるという結果に収束する」わけだから希望的観測も持てない。
女侠というぐらいだから、せめてもうちょい功夫で暴れてほしかった。