東映ヤクザ実録モノ。石川力夫という実在したヤクザの自伝的作品らしいんですが、めちゃくちゃぶっ飛んでいて、仁義もへったくれもない暴れん坊。なんだけど、彼のお墓には「仁義」の文字が彫られているそうです。
深作 欣二監督作品とおいう事もあって、まーバイオレンスです!しかも見た事がない強烈なシーンも多くて、遺骨ボリボリ食べるシーンや、最後の大ジャンプからの血!など、ほぼ50年も前の映画とは思えないトンデモシーン満載!
ペイ中の真っ青な顔の田中邦衛も印象的。戦後のヤクザ映画にはこのペイ中キャラが結構多いですね。これも戦争の爪痕の一つなのでしょうか?