仁義の墓場の作品情報・感想・評価・動画配信

『仁義の墓場』に投稿された感想・評価

Omizu
3.6

【1975年キネマ旬報日本映画ベストテン 第8位】
『仁義なき戦い』深作欣二監督の実録ヤクザ映画。渡哲也の初東映作品で、キネマ旬報ベストテンでは第8位に選出された。

深作ならではのリアリティ溢れる…

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Ideon
4.0

 戦後まもなく上京し、河田組の盃を受けた石川力夫は、血気に逸った結果、数々の問題を起こし破門され、関東所払いとなる。ところが1年後、石川は肺結核に麻薬中毒となり、東京に舞い戻る。兄弟分の今井は面倒を…

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3.6
久しぶりに見返したが、やはりシャブでキメセクのワンシーンのみで強烈な印象を残す芹明香の映画だな。まるで『めす市場』の前日譚。

実在したヤクザ映画史上でも最低な男。
裏切りに裏切りまくる・・・

でもなぜか憎めないのは渡哲也だから?

そのイケメンっぷりからソフトな内容化と思いきや
かなりハードなヤクザ物だった。
とにかくハ…

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4.7

ヤクザを敵に回した不器用ヤクザの壮絶な生き様を見よ!

ヤクザ社会の反逆者と呼ばれる実在のヤクザ・石川力夫の破滅への一途を容赦なく描く。

三池崇史によるリメイク版『新・仁義の墓場』も大好きですが、…

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3.8

動乱の戦後ヤクザ、その伝説的な漢の生きざまを描く。深作なのでバイオレンスもりもり、ケンカシーンが楽しい。
親分を切り、兄弟も切った漢は死に近づいていくが何故か死ねない、哀愁漂う渡哲也が渋い!
そして…

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このレビューはネタバレを含みます

2025/4/1 91本目

・まさに極悪非道、ヤクザの掟に背いた反逆者、石川力夫の強烈な半生を描いた作品。

・度重なる凶行から組でも疎まれ、自らの親分を斬りつけ破門。薬に溺れ、ついにはかつての兄…

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石川力夫危な過ぎるだろ
実在したナチュラルボーンキラーズ
深作欣二は大暴れ系が得意だな〜
Yuhi
-

撮り方ヤバすぎだろ。深作欣二はときおり大島渚に匹敵するんじゃないかと思う瞬間がある。骨壷と遺骨のシーンの音も凄い。

日本の戦後民主主義が自民党、CIA、ヤクザの三本槍だったことはもっと顧みられるべ…

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石川力夫は元々自尊心の高さや、後先を考えられない性格で、精神的に問題のあった人なのだと思う。逆恨みなどを平気でしてしまうタイプ。そこに覚醒剤中毒も加わって、もうハチャメチャなことになって、みんなが持…

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