仁義の墓場の作品情報・感想・評価

「仁義の墓場」に投稿された感想・評価

angryaoi

angryaoiの感想・評価

4.1
田中邦衛が出てたらもう田中邦衛にしか目が行かなくなっちゃうんだってば…シャブを求める田中邦衛の顔色…
遺骨食いとか飛び降りとか、後半が評価されがちなこの映画だけど、俺はこの映画の序盤が好きなんだよね。

留置所内での三国人と日本ヤクザのケンカとか最高、「脱獄じゃー!」って。
りんご

りんごの感想・評価

5.0
仁義の墓場ってそう言う事なのね笑
最後のナレーションで納得!

池玲子が姐さんすぎてかっこよい。
辰兄は仁義なき戦いからたった2年で声に凄みが!
田中邦衛の演技の振り幅は凄い
 久々の東映実録ヤクザ映画。フィルム・ノワールタッチの本作は石川力夫という伝説のヤクザの半生を辿る。こうしてヤクザ知識が豊かになっていくけれど、多分役に立たない。理想を追い求めすぎると破滅を呼んでしまう悲しき典型例、それはヤクザとて同じ。かといって梅宮アニキのように人情味に溢れるヤクザも碌な死に方はしない。渡哲也演じる石川が骨を食うシーン、ポン中の田中邦衛の存在感が印象的。ヤクザよりヤバいのは無職だった。
WINSRIVER

WINSRIVERの感想・評価

3.4
めちゃくちゃ過ぎる。飛び降りのシーンであんなに血が出るの初めて見た。
牧尾

牧尾の感想・評価

4.0
ヤクザと警官が一緒に石を投げるシーンが馬鹿馬鹿しくて良い。
結核とヘロインに侵されてから無軌道っぷりが激しくなり、わけのわからんヤクザすぎて圧倒される。
田中邦衛も不気味だった。

このレビューはネタバレを含みます

社会の枠どころか裏社会の枠からもはみ出してしまう個の、塞ぎかたと一瞬で弾けるように暴れる強烈さが焼きついた。
刻まれた仁義、彼のなかで彼なりの仁義があって、ヤクザ社会で生きていく上での広い視野での仁義とはまた別だったのだろうか。求めるものが大きすぎて、ずっと飢えたままさまよっているみたいだった。
クスリに手を出してから拍車がかかったようにもみえるし、求める気持ちの行く先が見つかって、ちゃんと手に入るもの、として定まったようにもみえた。思考が奪われてしまっていた。病気で寝込む女の隣でかき混ぜているのが、女のための薬だと自然に思ってしまったから、衝撃だった。
墓場の前の場面、そして最後の血飛沫は凄かった。壁に刻まれた文字、そして墓石、自分の感覚ではほとんど捉えきれない人生ごと見せつけられて、当てられてしまった。
「仁義なき戦い」もそうであるが、深作欣二のやくざ映画はなんというかすごく変わっている。他のやくざ映画はあんまり観たことがないので偉そうなことは言えないが、ものすごく最低で恐ろしいのにどこか魅力的なのだ。

おそらくこれらは俳優陣の力が大きい。監督自体はやくざというものを非常にリアルに描いており、かっこ悪くて最低でしょうもないやくざを描いている。だが、そんな映画に出ている俳優陣は最高にかっこいい魅力的な役者ばかりなのだ。特に主演の渡哲也の演技のキレは凄まじい。本能のままに行動しており男らしいのかと思えば、"死"に対して人並みの恐怖を覚えたりと、言わばとても人間臭いのだ。そういう男が落ちるとこまで落ちていく様は人を惹きつけるものがあるだろう。

しかしいいところばかりでもない。良くも悪くもとても淡々としているのだ。確かに所々に盛り上がりはあるのだが、やや主人公の行動を追っていくのがメインとなってしまっている。そしてそれが延々と続くので、後半はかなり間延びした印象を受けた。ただでさえ訳がわからん主人公なのにさらに訳がわからなくなってくる。まぁそれも一つのこの映画の魅力なのだが…
映画男

映画男の感想・評価

4.5
素晴らしい。全てのシーンがクライマックスといえる迫力があった。

鎌田行進曲、仁義なき戦いに並ぶ傑作です。

深作さん、こんな最高の映画をありがとう。
トータル3分位しか出番がない小崎勝次(無職・河内出身)の異常な存在感。奴こそスピンオフが観たいポン中日本代表だ。
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