にゃんぷー

仁義の墓場のにゃんぷーのレビュー・感想・評価

仁義の墓場(1975年製作の映画)
3.8
嫌われ力夫の一生。
欲のままに他人を殺し、食い潰し、かと思えば他人のために涙を流したりする。理解不能だ。

これは本物の悪人が好き放題に己の人生を使い果たす物語で、そこに「仁義」など存在しない。『仁義の墓場』なんて皮肉にもほどがある。
ラストも石川力夫の勝ち逃げで、胸糞悪い。素晴らしい。
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