嗚呼、愛しのジュリー、、、
恋人を助ける為彼女をゾンビに。バタリアンシリーズが贈る愛の逃避行!
とにかくメリンダクラークの演技に泣く!
猟奇さが目立つサブカルパンク女子がゾンビになった際、屍人を喰らってしまった自身に恐怖し打ち震える様がビジュアルとのギャップもあり本当に愛らしく、こちら側も守ってあげたくなるような演技、本当素晴らしいです。
またその後に見せるゴリゴリパンカーゾンビスタイルがゾンビ映画史に残るカッコよさ!
IDをぺろりと舐める様や狂気実験に興奮する顔、冒頭からラストの泣かせ描写まで彼女に終始釘付け。
また今作はストーリー的にも魅せる場面が多く、まだゾンビ化する前にさりげなく母親のことを話させたり、自傷行為で何とか自我を保とうとするジュリーの切なさだったり、リバーマンから受け取る謝肉祭コインの使い方だったりとキャラを濃厚にする演出が多々。
特に燃え盛る炎をバックに行う死の接吻は号泣もの!バックファイア演出に弱い、、、背後に炎があったらもう勝ち!
さらにさらにゾンビ映画としても優秀で敵ゾンビ達のビジュアルも中々に素晴らしく脊椎で繋がれた頭部のみで動く彼や人体破壊描写もしっかり描かれ、ラブストーリーながらも消してその辺をお座なりになっていない所も好感が持てる。
1とは違うアプローチでめちゃんこ好き!!
おっさんが集まってゲームすなww