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将軍たちの夜のRIOのレビュー・感想・評価

将軍たちの夜(1967年製作の映画)
4.0
1942年 ワルシャワ
アパートの一室で女性の死体が発見される
ドイツ将校のワルシャワ軍団のガプラーと
司令部主任カーレンベルゲと師団長タンツらが
捜査線上に容疑者が浮かび上がる

連合軍のノルマンディー上陸
ヒトラー暗殺計画”ワルキューレ”と差し迫る戦況

ニーベルンゲン師団の師団長のタンツ将軍を
10年近く前に見た以来、あまりの衝撃に忘れらずにいたのに
久方ぶりに見る「将軍たちの夜」タンツ将軍の変態ぶりは健在
全く変わらず、ぶれてない
狂気性が渦巻いています…そこがまた魅力ではある

大戦中の異常な死を見るなか生まれた狂気と
ドイツに誓う忠誠心は同じ狂気性から出てくるもの
街を火炎放射器で焼き払うタンツ将軍が際立っていた。
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