炎がまるで生きている。タイトルにもなってるバックドラフト現象はこの映画で知りました。他の映画で火災シーンが出るとドアを開けるときに思わず身構えるように。そしてカート・ラッセルが心の兄貴になった映画でもあります。「見ろよ、さすが俺の弟だ」
この映画を見て消防士になった人たちは少なからずいると勝手に思い込んでますが、よくよく考えてみると相当危険だし、予算は削減されるし、内輪もめするしで憧れる要素少ない気もします。が、そんなネガティブさを上回るかっこよさがあるんですよね。クライマックスからラストまでは心に響く展開が続きます。
そして忘れてはならないのが楽曲。映画見たことない人でも聞いたことある、一度聞いたら耳に残ること間違い無しの名曲たちです。
どうして続編を作ってしまったのか、それだけが惜しまれます。
