完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
　これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

　とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

　さて、今回鑑賞した作品は……
　『エッジ・オブ・ダークネス』　LDで鑑賞
　1995年　アメリカ　　SF、ホラー　　　先客3名様

　宇宙船コムスタット5が宇宙での任務を終え、帰路に就く途中、25年前に消息を絶った採鉱船シベリア号と遭遇。なぜかシベリア号はコムスタッド5に向かってくる。コムスタッド5の回避行動もむなしく、両船は激突。コムスタッド5はシベリア号に突き刺さった状態となり、身動きが取れなくなってしまう。そしてこのままでは火星の引力に引っ張られ、いずれ火星に墜落してしまうということが分かる。そこで、シベリア号の動力を切断するためにクルーたちはやむなくシベリア号に乗り移るが、そこでクルーたちが見たものは凍りついて死んでいるシベリア号の船長ユーリの姿だった。
　いったいこの船で何が起こったのか。調査を続けるクルーたちに得体の知れない恐怖が襲い掛かる。

　『エイリアン』『遊星からの物体X』『イベント・ホライゾン』『ターミネーター』をごちゃまぜにした感じのSFホラー。劇場公開されたわけではなく、ビデオソフト映画。
　プロジェクト・シャドーチェイサーシリーズの3作目らしいのだが、前作、前々作共に未鑑賞でも問題なし。
　因みに一作目が『シャドーチェイサー/地獄の殺戮アンドロイド』、二作目が『シャドーチェイサー2』。次作が『ファントム・オブ・ダークネス』らしい。

　登場人物たちを襲う謎の存在が、かなりのチート仕様。人に変装できたり、何でも遠隔操作出来たり……。で、見た目がまんま『ターミネーター』のT－800。
　SFホラー定番の、次々にクルーたちが犠牲になっていく展開なので、目新しさはさほどなし。こういう場合は最初の段階で、誰が最後まで生き残るかを予想して鑑賞するとそれなりに楽しめる。因みに自分は外しました。
　ところでシベリア号の船内を調査する際、みんな普通に歩いているのだけど、なんで重力が働いているんだろう?　……って、そこには触れちゃいけないのかな。

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