このレビューはネタバレを含みます
U-NEXTにて鑑賞
2020年 420本目
ジョージ・ルーカス監督デビュー作。
人間の全てが管理された世界で男女の関係を持ち捕まった主人公が自由を求めて逃亡しようとする映画。
設定が徹底されているため全体としてかなり統一感がありました。それによりラストの外の世界の異世界感がより増しているように思えました。
作品中で機械警察は逃亡する主人公に「助けたい」という言葉を終始投げかけています。こちらで管理されていれば何不自由なく過ごせる。だから助けたい。そのような意味が込められているのでしょうが本当の自由とは何なのか。考えさせられる作品でした。