アメリカの下ネタをふんだんに取り入れたコメディがあまり好きではなかったんですが、これは下ネタ以前に友情物語なのであまり気にせず観れました。ポール・ラッド目当てで。
TVドラマ版のハルクが結構「肝」だったり、ジョン・ファブローも出演していたりとアメコミ繋がりでクスクスできました。
個人的には『LOST』のDVDかな…(=エヴァンジェリン・リリー(『アントマン&ワスプ』)繋がり)(今作は彼女一ミリも出てないです)。
ポール・ラッド、ここでも人の良い役。逆に友達がいないのが不思議なくらい。
コメディとしてもいいけど、ドラマとして、彼の優しさが周りの人の優しさを引き出すのが良い。
そして友情物語だけど大前提として奥さんへの愛がある。それがあるから友情が光る。伏線の回収もしっかりされてるのでテンポよく進みます。所々でポールのコメディアンの一面が見られるのでそれも楽しい。
ただ…幸せムービーですが、結構下ネタ連発なので誰かと観る場合は人を選びそう。笑