トラヴィス

囚われの女のトラヴィスのレビュー・感想・評価

囚われの女(1968年製作の映画)
3.9
アンリ・ジョルジュ=クルーゾー作品3本目。
フランスのヒッチーとも称されるサスペンスの名匠、遺作。

痛ぶったり痛ぶられたりというのがSMのイメージであるけど、その形は極地。
本質はコンプレックスなのだろーなという。
この映画はコンプレックスについて描かれています。

最後はとんでもなくサイケ。
妖しい映画かなーと思って見たらそうでもなく、しっかりサスペンス。というよりドラマでした。

恐らく、妖しい映画ベストのアイズワイドシャットを超える妖しい映画に出会えることはもうないのだろーな…