久しぶりにちゃんと観た。
最初から最後まで、ちゃんと観た。
何回観たか覚えてないけど、やっぱりジブリの中でも個人的にベスト3に入る作品。
これ、観た事ない人いるのかな…
当時の日本の歴代興行収入を塗り替えた、誰もが知る名作。
なので、あまり多く語る事はないのよね。
アシタカやサン(もののけ姫)のキャラクターはもちろん、エボシ様とジコ坊も好きだし、でも1番好きなのはヤックル。
とにかく色んなテーマが入っていて、そのストーリーも一筋縄ではなく、最後まで目を見張る展開。
初めて観た時はどうだっただろう。
色んな感情が湧いた記憶がある。
そして今、改めて素晴らしい作品だと思った。
神秘的で幻想的で、森や動物たち、村の造形など、久石譲の音楽と相まって全てが美しい。
“アシタカは好きだが、人間を許す事は出来ない”
“それでもいい、サンは森で私はタタラ場で暮らそう、共に生きよう”
切ないラストだが、希望に満ちた最高の終わり方だろう。
