さよ

もののけ姫のさよのレビュー・感想・評価

もののけ姫(1997年製作の映画)
3.5
人間が発展を望むほどに、豊かな自然が犠牲になるということを思わされた。
自然と人間の営みは共存できるのか?という問いの答えはわからない。
獅子神がタタリ神になりそうなシーンの「言葉も忘れたのか」というオオカミの言葉は、怒りや憎しみに狂うと言葉を失い力任せになる生き物の容姿をありありと描いているように感じた。
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