今月末閉館する吉祥寺プラザにて。
劇場観賞はリアルタイム以来。当時の衝撃を思い出すなど。自然と人間の営みの相克というテーマ的には何にも解決せず、自分のはらわたさらけ出すような作風。これを作りながら話考えていたという事実。作家が最も体力的に油のってた頃なのは明白。
オーパーツか?としか言いようのないタタリ神のCGは全く古びていない。だいたい昨今のアニメのクリーチャー系CGですら、ここまで自然な出来になっていない。そして宮崎駿が全部の絵にダメ出ししていたと記憶しているがリアル寄りのアクション作画には圧倒される。未だにまるで古びない傑作。