初めて劇場でみてきました。
サンに一目惚れしたアシタカが右往左往するラブストーリー。サンに惚れなかったらどうなっていたのか。。。
もっと大きな視点では、山を開拓する人と自然の対立をテーマにしている。どちらも自分たちがよりよく生きるために、相手を倒そうとする。その恨みの連鎖こそが物語を壮大にしていく。
実は、アシタカだけが、対立以外の道を終始模索してた。強い意志を持ち続けて、彼だけがたどり着いた答えが最後の場面ではないかなと思う。
今更観て楽しめるのか、と思ったけど非常に良かった。隣で観ていたギャル2人組が「はじめて観たけど、めっちゃ面白かった」と言っていたので、言いたいことは、それ。