たなかたか

もののけ姫のたなかたかのレビュー・感想・評価

もののけ姫(1997年製作の映画)
4.1
美しい映画だった 生活の描写がとても丁寧で
アニメなのにかつてそこにいた人々の記録のように感じれる
何気ない風景にも鳥や動物が生きていて美しい

サンが今まで山で育ってきたのにアシタカに懐きすぎでは?
って思ったけど
アシタカが罪な男すぎたんや
ずっと森で暮らしてた女の子に
「そなたは美しい」って言葉を言い放ったり
抱きしめたり守ったりみんなに優しかったり
そら惚れるわ
序盤のアシタカを慕ってた3人娘の一人が
大切な石をアシタカに託して別れるシーンがささやかな残酷さを感じた。
娘はきっと特別になりたかったんだろうな 
娘から貰った石をサンに託すのも
アシタカ…あんた…って思った。
映画の素晴らしさは言葉にできんから一番気になったところだけ
書こうと思ったら何目線って感じの感想になってしまった。