ゆーま

もののけ姫のゆーまのネタバレレビュー・内容・結末

もののけ姫(1997年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

実は1回も見た事がなかった作品。3.6後半。
初見を映画館で見れてよかった。

内容は人間と自然をテーマにした作品で、完全に大人向けアニメーション。難しすぎる。
主人公は行動指針(曇りなき眼で見定め、決める)に従う。抗争の両者(人間側と自然側)に触れ合い、争いに深く関わっていく。

個人的に感じたテーマは
争いを止めるのは容易ではないということ
正しいことや正義感に巻き込むことの難しさ
争いで死ぬことと生きること
ルーツや外見的な枠組みの影響力

これらテーマは普遍的に描かれると思うが、この作品を視聴すると考えさせられる。他の映画とは違いスルーできないような訴求力があると感じた。


その他の感想。
ジブリは登場キャラが一人一人確立していて良いと実感した。
正直な感想としては最初は世界観にどっぷりだったが1時間程で飽きてしまった。争いが始まってからは面白かったし、作品を通しての感想としてはとしても視聴してよかった。
ゆーま

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