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心のカルテのnemunemunekoのネタバレレビュー・内容・結末

心のカルテ(2017年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

リリーコリンズが骸骨のようになっていても美しい。
拒食症という病気は正直こんなに簡単に克服できるものではないとおもう。
「あたしもう大丈夫」で終わりとは思えない。
自分が描いた絵をきっかけに自殺してしまった見知らぬ拒食症の子がいる、なんてそう簡単に乗り越えられるものではないよね。
キアヌリーブスが演じる先生が、甘やかすでもなく優しく、口が悪くてとてもよかった。
すべての精神科の医師はこうあってほしい。
同じ摂食障害などを抱える若い子たちが集まるホームは、17歳のカルテを思い出した。
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