印象的なシーンや台詞があって、鑑賞して良かったなーと思う作品だった🪴この作品のテーマは摂食障害だけど、人間って誰しも弱い部分を抱えて生きていると思っていて、それをどう乗り越えるのか、どう向き合っていくのか、って、自分でしか決められない。自分が辛いときに、誰かがいてくれたり、何かのきっかけがあって救われることってあるし、サクセスストーリーとして描くのではなく、そういう心の色んな変化をリアルに描いているところがよかった！
原題の『TO THE BONE』というタイトルの方が、邦題よりもちゃんとこの作品を表現していると思う。（『心のカルテ』ってなんとなく薄っぺらくない？なんか違うんだよなーと🙂）
キアヌ先生、私は好きでした。綺麗事ばかり言う人はたくさんいるけど、本当に本人のことを考えて発言してくれる人って人生において絶対大切にすべき人だから。きっとエレンも変わっていけるはず。
大好きなリリーコリンズ目当てで鑑賞したけど、恋愛ものが多いリリーの印象を変えた作品だったな。役作りもすごかったし、本人の経験が活きているリアルな表情のように感じた。
