浅野公喜

リトル・パンダの冒険の浅野公喜のレビュー・感想・評価

リトル・パンダの冒険(1995年製作の映画)
3.3
アメリカ人の少年が中国人の少女らと共に子パンダを密猟者から守り保護区へ帰るアニマルアドベンチャー。少年を演じるのはクリスチャン・スレイターの異父弟のライアン・スレイター。

さすがに動物をあまりに危険な目に遭わせるわけにはいかない上にまだリアルなCGも一部除いて難しかった時代の作品なので本物とぬいぐるみのパンダが交互に登場したりしますが致し方ない所。アドベンチャーとしては橋から落ちたり馬車が暴走する位で地味ですが坂をゴロンと転がる子パンダは勿論可愛く、実の息子である少年よりもパンダ保護に力を注いでいた父親が高所から落ちそうな子パンダを助ける少年を助け、親子一緒のパンダを見て子供には親が必要と導くような展開は〇でした。

父親はどこかで観た顔だなと思いきや「ドント・ブリーズ」シリーズのスティーヴン・ラングで少し驚き。
浅野公喜

浅野公喜