浅野公喜さんの映画レビュー・感想・評価

浅野公喜

浅野公喜

映画(668)
ドラマ(3)

シュート!(1994年製作の映画)

2.9

SMAP出演のサッカー漫画の実写化(アニメ化もしました)。アイドル映画の枠を出ていない感じですが、森君在籍時の初期SMAPの活躍が見れるのはファンにはたまらないはず。他にも凄く若いマキ・ミズノ、エキス>>続きを読む

シラノ・ド・ベルジュラック(1950年製作の映画)

3.7

目立つ鼻を持ち、それがコンプレックスのシラノですが、映画を観るうちに余り気にならなくなるのは彼には教養が有り、その外見を凌駕する程魅力的あるいは立派な中身の持ち主だからでしょうか。彼の詩的な台詞も美し>>続きを読む

男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

3.6

香港ノワールの傑作シリーズ第二作。前作を観てればチョウ・ユンファの再登場には疑問を抱きつつも色々な裏事情を感じますが(笑)、やはり前作が大ヒットすればこうなるのも仕方ない所でしょうか。

前作に有った
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

4.0

今となってはアナクロになりつつある男臭さ、そして言葉にすると少々陳腐な男の美学が作品全体に充満している、香港ノワールの傑作シリーズ第一作。中華料理屋の襲撃に代表される迫力有る銃撃戦は言わずもがな、この>>続きを読む

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.0

少々難解故に、そのアーティスティックな雰囲気を感覚で観た作品。独特の冷たさや温かさが混在する世界観は、ギリギリドイツが分断されていた故に表現出来たor表現せざるを得ないものだったのでしょうか。未見です>>続きを読む

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.6

幼稚園児と小学校低学年の頃、ゲーセンとセガサターンで「デイトナUSA」というゲームにハマっていたのですが、その頃から車を題材にした映画にも興味を持つようになり、確か父からデイトナ(ナスカー)が出てる映>>続きを読む

主人公は僕だった(2006年製作の映画)

2.7

タイトルや設定は秀逸なものの、意外とこじんまりした印象を受けました。元々より大きなスケールで、大胆な展開を想像していたせいかもしれませんが、もっと「出来た」であろう作品の一つかもしれません。

センセイ君主(2018年製作の映画)

3.4

リョウマ・タケウチはとことん格好良く、主人公であるミナミ・ハマベは(思ったより)可愛く見えない演出・演技をしているのが作品を観る主な層を考えれば功を奏している気がしました。

金八先生やロッキーの物真
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大脱走(1963年製作の映画)

3.9

3時間近い大作ですが、その長さを感じさせない作りが見事。
ジャンルで言えば戦争映画になるとは思いますし、一部脱走兵達の末路を見ればやはり戦争の怖さを知るシーンは存在するのですが、音楽の雰囲気から分かる
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ルージュ(1987年製作の映画)

2.4

古き良き時代という感じの1930年代の香港の雰囲気は良いし、幽霊になった女が男を探しに来る、という設定はロマンティックなんですが、エンディングがザ・現実という感じで興醒めしてしまうかも。過去と現代の香>>続きを読む

サブウェイ(1984年製作の映画)

3.5

タキシード姿でライト持ってるジャケから何か面白そうだな、という雰囲気が漂う作品。冒頭の飛んだり階段降りたりするプジョー205のカーチェイスからテンションが上がります。地下鉄に一つのコミュニティが形成さ>>続きを読む

サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.8

今観ても斬新なオープニングがまず秀逸。過去の栄光に囚われた女優という存在は、どことなく普遍性を持ち興味を惹くものですし、脇を固めるキャスト達はバスター・キートンといったサイレント時代の名優というのも作>>続きを読む

バーバレラ(1967年製作の映画)

3.5

ジェーン・フォンダが無重力なオープニングから引き込まれます。その時流れる曲もザ・60年代なソフトロックで尚良し。80年代のグループ、デュランデュランの元ネタも存在するだけに魅力的でレトロフューチャーな>>続きを読む

波の数だけ抱きしめて(1991年製作の映画)

3.3

ケーハクだとかナンパとか言われそうですが、なんだかんだホイチョイ作品は嫌いになれません。そしてここらへんの作品を思い出すとわたせせいぞうのイラストも一緒に出てきます。

作品の雰囲気や内容もまさに当時
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ラストハウス・オン・デッドエンド・ストリート(1977年製作の映画)

2.7

70年代カルトホラー。本物の殺人を行っているように見せる映画、つまりスナッフムービーの一種なんですが、だらだらとした部分とハイライトの部分とでかなりの落差アリ。勿論作り物なんですが、粗い映像、スローペ>>続きを読む

(ハル)(1996年製作の映画)

3.8

「ユーガットメール」日本版、といった趣の作品。こちらの方が少し早く制作され、より素朴な作風かもしれません。
パソコンや携帯といったIT機器が登場する作品で毎回述べている事ですが、90年代って個人的には
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.5

カーアクション目当てで観た当時小学生の自分にとっては余りに渋過ぎて一部???だった映画(「ブリット」も同様)。

全編映画のブラックコーヒーもといザ・ハードボイルドという雰囲気が漂う作風に痺れます。そ
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.6

過去には戻れても未来は変えられないという設定に対しては、最初意味があるのかと少し疑問でしたが、ストーリーが展開していくうちに納得する作りになっていました。過去に戻れて未来を変え放題、となってしまっては>>続きを読む

モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

3.6

最後まで観ると、芸術家に限らず人間というものは皮肉にも終わった後にやっと注目されるのがが人生の常、または約束となっているケースが多いかな、と考えてしまいました。主人公をつきまとい、そして最終的に富を得>>続きを読む

危険な遊び(1993年製作の映画)

3.3

「ホームアローン」でお馴染みマコーレー・カルキン君と「ロード・オブ・ザ・リング」でお馴染みのイライジャ・ウッド君(さん)のサスペンス物。
90年代は男の子が主役の映画に面白い物や割と良い作品が多い傾向
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マタンゴ(1963年製作の映画)

3.4

カルトSFキノコ映画。60年代という時代故、人間がキノコ化するという設定でもイメージ程派手に変化するわけではないのですが、この時代の恐怖映画らしい雰囲気は十分に堪能出来ます。エンディングはほんのちょっ>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

3.5

エンダーーーーイヤアアアーーという主題歌でもお馴染みの作品。
有名な作品の割にはそこまで印象的なシーンや内容が有るわけではないのですが、やはり主題歌の力は圧倒的。映画を観た後はあの歌により感情移入が出
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SPACE JAM/スペース・ジャム(1996年製作の映画)

3.5

小学生の時友達の家で観た思い出作品。ほぼ同時期、今作に登場するバックスバニーをはじめとするルーニー・テューンズのキャラが登場する横長の漢字ドリルを小学校で配られて勉強していた事もありました。

元々向
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ザ・グリード(1998年製作の映画)

3.5

KFCの黒い部分(レバー?)が巨大モンスターに進化したらこんな感じかも。一昔前テレビでも放送していた記憶が有ります。豪華客船を舞台に、あらゆる人々が犠牲に。タコみたいな足は水道管等を通る為トイレに逃げ>>続きを読む

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

2.5

3作目で「リトルトーキョー殺人課」も真っ青(?)のカンチガイゲイシャサムライカブキフジヤマ映画と化しました。

主人公とその親が住むやたら狭い日本家屋(しかも隣に婆3)、教室の外にある下駄箱、おせち料
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八つ墓村(1996年製作の映画)

3.4

90年代版「八つ墓村」。色々な方が金田一耕助役を演じていますが、トヨエツ金田一もこれはこれで味が有り、思ったより悪くありません。演劇寄りのちょっと大袈裟な演技が時に面白かったり、時に違和感が有ったりす>>続きを読む

ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996年製作の映画)

3.7

子供の頃にテレビで観たせいか、「ラストアクションヒーロー」と並んでシュワちゃん映画だと実は「ターミネーター」シリーズ等より思い入れが有る作品。息子が欲しいおもちゃの為にゴツいシュワちゃんが踏んだり蹴っ>>続きを読む

ブロス リターンズ/やつらはふたたび帰ってくる(1996年製作の映画)

2.8

前作と比べるとよりB級路線まっしぐらですが、トランプが凶器になって突き刺さったり、頭だけ出して土の中に埋める「芝刈り機」等、殺し方は前作よりも少し過激になり、あまり期待しないで観るとそこそこ楽しめる作>>続きを読む

ブロス/やつらはときどき帰ってくる(1991年製作の映画)

3.0

スティーブン・キング原作。かつてのいじめっ子(チンピラ)達が大人になった頃そのままの姿でやってくる・・というシンプルなストーリーで、チンピラ達の独特の甲高い笑い声、主人公の生徒達を巻き込んだ度が過ぎた>>続きを読む

クリープショー2/怨霊(1987年製作の映画)

3.6

アメコミベースのユーモア感覚も有るオムニバスホラー第2弾。個人的には前作よりこちらの方が好きかも。
ボンクラを退治するインディアン人形、ゾンビ化?しても追いかけてくるヒッチハイカーも印象的ですが、やは
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クリープショー(1982年製作の映画)

3.5

アメコミベースのユーモア感覚も有るキング×ロメロのオムニバスホラー。キングは映画本編にも出演しており、実は結構出たがりの性格が伺えます(続編にもちょっとだけ出演。ちなみに個人的に好きなキングの演じた役>>続きを読む

プルシアンブルーの肖像(1986年製作の映画)

2.7

映画のタイトルにもなった、安全地帯の曲が好きだったのがこの作品を観るきっかけでした(母は当時映画館で観たとか)。小学校を舞台にしたホラー要素有りのドラマ、といった趣ですがちょっと映画としては地味かも。>>続きを読む

広島仁義 人質奪回作戦(1976年製作の映画)

2.9

もみあげが特徴の70年代テイストのアキラ・コバヤシを除けば亡くなっている人ばかり登場しています。
思ったよりは豪快さは無く堅実な作りで、素朴なBGMも相俟ってどこか物悲しさが全編に漂っており、堅気にな
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トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド(2014年製作の映画)

3.3

トイ・ストーリーの短編その1。今回ウッディやバスはどちらかと言えば脇役になり、トリケラトプスのトリクシーが主役という感じで、グラディエーターみたいな世界観の中恐竜の戦士レプティラス、猫+天使な名前その>>続きを読む

バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.5

NYのミッドナイトシアターで当時父が観た、と言ってた作品(深夜なのにかなり人が入っていて、出演していた黒人の女性も観に来てたとか)。

雰囲気はどう見てもB級C級映画で、「兄」に人が襲われるのをただ観
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ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

3.6

「激突!」に誘拐要素を加えた感じのサスペンス系ロードムービー(?)。
単刀直入に言えばアメリカの田舎怖いな~という感じで、油断は禁物ですね。見どころは、やはり「ファミリー」から逃れる為の終盤のカーチェ
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