ポケ文太郎

ディーモン/悪魔の受精卵/神が殺せと云ったのポケ文太郎のレビュー・感想・評価

3.9
1976年 アメリカ🇺🇸

低予算ホラー映画の巨匠ラリー・コーエン監督作品

ジャケと邦題が安っぽさプンプンなのですが…
これが凄く面白い!いろんな意味で面白い作品でした👍

マンハッタンのど真ん中で始まる銃の乱射による無差別殺人
警察が犯人を追い詰めると
「神が殺せと云った」“God told me to”
と言い残して自殺してしまう

その後も起きる殺人事件
犯人たちは犯行理由を訊ねると返事は同じ
「神が殺せと云った」

ひとりの刑事が事件の背後にある謎に迫ると、そこには衝撃の事実が‼️‼️‼️

70年代バイオレンス映画のように始まる本作
そこは低予算映画!ロケはゲリラ撮影だったらしく当時のニューヨークの雰囲気が垣間見れてちょっと嬉しいです😃
この頃のニューヨーク大好き❣️

それを知ってパレードのシーンとか観るとなんかドキドキ度が増します💓

物語はその後、処女懐妊!カルト集団!謎を追っていた刑事自体も大きく関わっていた事実が判明するなど予測不可能な展開へ‼️

そして迎える衝撃のラスト🔥🔥🔥
ラストよりもそこへ辿り着くまでの展開が奇想天外で面白い❣️

主演は『ハネムーン・キラーずつ』『フレンチ・コネクション』のトニー・ロビアンコ
妻役はオスカー女優サンデイ・デニス♡
謎解明に一役買う老婆に『アメリカの悲劇』『サボタージュ』のシルヴィア・シドニー♡
そしてコメディアンのアンディ・カフマンが警官役でチョイ出演してました😳

自分的には豪華なキャスティングで嬉しい♪楽しい♪

『悪魔の赤ちゃん』より全然面白かったよ!コーエン監督😆
ポケ文太郎

ポケ文太郎