このレビューはネタバレを含みます
すごく好きな映画でした!
いい意味で【日本人が撮ったフランス映画】🇫🇷
元々僕は本作品の監督/北川悦吏子監督はドラマビューティフルライフと映画ハルフウェイで大ファンであり、総合プロデュースが岩井俊二さんという最強タッグ映画である。※中山美穂もlove letterの時からファンです。
本作のいいところを3つ
❶中山美穂がすこぶる美しい。
2人でお酒を飲みにいくシーンがあるのだが、大人の女性(40代)が酔ってゆく様がとても美しく描かれている。また、ラストシーンも切なくも美しい涙
❷自然光が眩しい。
パリの街並みが言わずもがな美しいのだが、哀愁漂う自然光をカメラが良く捉えている。2人の間に射す光が、日本人がすごく共感しやすいような切なさを醸し出す!
❸大人の恋が美しい。
この映画は約3日間ばかりの短い間の2人の時間を描いた物語である。出会うが、恋に落ちた事を出来ることならば受け入れないまま、お別れするという、、、若かった頃のようには振る舞えない大人の恋愛が描かれている。そして、その年の差もなんとも言えない。作中でもホント【なんとも言えない】のが切ない。。。