第一次世界大戦、イーペルの戦いをオーストラリア軍工兵部隊の兵士の目線で描く。
ドイツ軍が占領する第60高地への爆破作戦を巡り、敵のドイツ軍将校との坑道戦をメインで描くという、工兵映画。
戦略的要所、"ヒル60"を巡る、ドイツ軍工兵とオーストラリア工兵との、坑道を掘り合うという、中々に珍しい題材。
本作は恐らくだが、1917年の6月7日の爆破作戦を描いたものだと思われる。
この爆発で、450,000kgの爆薬が使われ、直上の塹壕戦上にいた10,000名のドイツ兵が死亡したという。
1回の通常爆薬で1万人を爆殺するとか、ちょっとヤバすぎる