lemmon

再会のパリのlemmonのレビュー・感想・評価

再会のパリ(1942年製作の映画)
3.9
クロフォードが良い!

冒頭から、異性に好かれ、同姓に嫌われる、勝気な女であることをまざまざ魅せつける。
戦争シーンに挟まれる印象的なクロフォードの美しい顔に大女優の意地を勝手に感じる。

髪型に衣装、監督が戦争の背景以上にクロフォードを美しく愛でることに力を注いでいることがよくわかる。


が、映画は中盤以降、鮮やかなスパイモノに変貌。サスペンス性も楽しくグイグイ物語に引き込まれた。
目を瞑る箇所はあるにはある。ヒロインは色々起きても悩まない鉄の女だし💁‍♀️。
が、自分はクロフォードの魅力に降参🙋‍♂️。

フィリップドーンの怪しげな雰囲気に、ジョンウェインの贅沢使いと、相手役もとっても良かった😆。

なかなかでした!
エンタメ度合いのバランスが良い戦争ものだった。
lemmon

lemmon