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墓地裏の家のmgcのネタバレレビュー・内容・結末

墓地裏の家(1981年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

とある研究者が謎の自殺をして、仕事を引き継ぐために彼の住んでた家へ引っ越してきた3人家族だけど、家の周りは墓に囲まれてるし、変な物音がするし、どうやらワケアリ物件の様子。

息子は姿の見えないイマジナリーフレンドと遊んでいるし、シッターは何考えているかわからないし、昨日まで愛想が良かった不動産屋にはシカトされるし、研究助手は何かを隠してそうなフンイキ。

フルチ特有の雑なジャーロです。

嫌だな〜怖いな〜って思ってると、家の床には墓石が埋め込まれていた。(?)
床下の地下室からガタガタウガウガ不審な音が聞こえる。地下室を開けてみると、飛び出してきたのはイキの良いコウモリ。
夫に噛みつき、ワインレッドの血がブーブーでる。ナイフで刺してやっつけようとするんだけど中々タフなコウモリくんだった。
コウモリくんが何だったのかは当然最後までわからない。

墓石に刻まれていたのはフロイトシュタイン博士の名前、こやつは人体実験を繰り返した悪名高い
マッドサイエンティストだ。
こんな極悪物件勘弁だぜ!

最中、家へぬるりと不法侵入してきた(!?)不動産屋が墓石の上で謎の人物にグサグサと刺されてどこかに連れ去られる。

翌朝血溜まりを掃除しているのは怪しいシッター。それを眺める妻

妻「おはよう。なにしてんの?」
シッター「コーヒー沸いたけど飲む?」
妻「ありがとう^^」

は?
驚異的な血溜まりスルースキルと、会話不成立具合である。

そして夫は前任者の残した肉声テープを発見する。『この家やばいぞ!やばいぞ!』
...夫はテープを燃やして捨てた。

は?

ムスコと怪しいシッターがかくれんぼをしていると、シッターが地下室に閉じ込められて謎の人物に首チョンパされる。

シッターが殺されたよおおお!!と泣きじゃくるムスコをなだめる妻だが、ムスコも地下室へ閉じ込められてしまう。
帰宅した夫は、フロイトシュタインが地下室にいるんや!と気づき、ムスコ救出のために妻とのりこむと、そこにいたのはフルチ特有の汚いゾンビ。

そう、フロイトシュタインさんは地下室に連れ込んだ人間の体を自らに移植し100年以上も生きながらえてきたのだッ!

は?

ナイフを突き刺せば飛び出すフロイトシュタインのドロドロな内臓!きたな〜い。
しかし夫も妻も返り討ちに遭ってしまう。

その時、不意にムスコに救いの手を差し伸べる者が。イマジナリーフレンドの少女とフロイトの妻であった!この家に取り憑く霊のような存在なのでしょうか。

ムスコは地下室から脱出する
「フロイトシュタイン家のしきたりを教えてあげなさい。これからもお客さんは来るからー。」
3人は家を出て森の中へおもむろに歩いていく。

おわり。

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でもいいの。それでいいの。
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