このレビューはネタバレを含みます
最近古典の重要さを思い知ったから、大好きなスプラッターの古典をってことでハーシェル・ゴードン・ルイスを観始めたんだけど、2本目にしてミッドサマーの源流を感じてうぉ〜ってなった。
血の祝祭日の翌年とは思えないグレードアップ感。
電話する時にオペレーター介さないといけないのこの時代ならではの縛りでうぉ〜めっちゃいいと思った。
指一本切られた、釘打った樽で転がされる、上から巨石を落とされる、とかシンプルゆえに想像できる痛さ・恐怖の嫌な感じが最高。最近の絵面ばかり派手で精神的エグさ皆無のスプラッターよりよっぽどグロく感じる。
ラストは意外。現代スプラッターなら保安官も町の人間で逃げられませんでしたで〆が鉄板だよね。