うんちぶりぶり

プレイタイムのうんちぶりぶりのレビュー・感想・評価

プレイタイム(1967年製作の映画)
2.8
前半1時間は、建物や人、小道具等によってほぼ画面全体が灰色で、たまに黒や白、チャコール、ベージュが垣間見えるといったある意味無機質でコンクリートのような色味の映像であるため、どこかSF感を感じる独特な世界観。後半1時間は、敢えてかどうか分からんが人々の動きが派手になっていくのと相まって画面に映る色にも原色が見えてくる
内容は至って何の意味もないものだが、55年以上前の作品だからこそできるのんびりとしたシュールなお笑いに仕上がっている