凄い映画を初鑑賞。
パリ🇫🇷の一角をまるごと模した巨大セットで70mm撮影。そのスケールに反してストーリーはなく、うごめく大量の市井の人々を淡々とスケッチ。当然のごとく客は入らず大赤字。狂気のような…
映画的たくらみに満ちた傑作だと思うが、どう考えても製作費を回収できるような作品ではない。ジャック・タチの映画には、2コマ目と3コマ目を行ったり来たりしてなかなかオチにたどり着かない新聞の4コマ漫画の…
>>続きを読むあまりにも細分化された仕事場、連なる無機質なビル、行き過ぎた効率化によって生まれたのだろう、SFっぽいディストピア的都市、パリ。冒頭に現れる将校のあまりにも規則的な足音が、この世界に行き渡る行き過…
>>続きを読む好きですね。
これがあるからコッポラはメガロポリスがコケても大丈夫だとおもったらしいですが、確かにコケた理由の分からない比類なき傑作ですね。
セットの作りは緻密でカメラの構図もそれを生かしきっている…
ユロ氏のシリーズ
おもしろい。大好き。
この全体の色味も好き。
迷路のようなオフィスで面接官と会えそうで会えないユロ氏
床はすべるし既視感あるイス
ご婦人方の帽子、手袋、コート、ハンドバッグおしゃれ…
とんでもない予算の映画として有名な作品
どんなもんじゃろかと観てみた
確かに、映像の統一性や、世界観は不思議な魅力を放っている
ただ、ロイ・アンダーソンを経験してしまっているので、もちろんその影…
合理主義、均質空間、モダニストが夢見た世界は全てが漂白されていて、そこでの人の生活はあまりにも滑稽であることを見せる。
画面の全てをコントロールしていた。映画と演劇やバレエの中間のような作品。
隅々…