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隣人13号のaのネタバレレビュー・内容・結末

隣人13号(2004年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

わたしの好きなタイプのジトジト系映画でした。
中村獅童スゲエ。

わたしも 幼少期の環境が人間の人格を形成するしこびり付いたその人格は消そうとしてもなかなか消えないよね と常々思っていますので自分がこう育ったからこんな考え方をしてしまうんだとか、アイツらは何も考えず育って大人になっても天真爛漫で、世の中理不尽だなあと頭のなかで愚痴をこぼしている毎日ですが、そりゃああんないじめられ方をしたら中村獅童みたいな人生まれますよねと。


最後、撤去されてく平和荘とその平和荘の中に閉じ込められてるように居た中村獅童、花瓶で反抗したボクチンのおかげで中村獅童が外に出てこなくてよかったね

パラレルワールドだった、って考察されてるけど、ウーン、たしかにパラレルワールドではあるんだけど、、、あの時こうしたからこうならなかった、あの時こうしていたらこうなった、っていう2つの物語を上手く繋げていて、完全に平行ではないというか、2つの物語を同じ時間軸で平行に進めているわけではないから、、な、、
そもそもパラレルワールドの定義がわからんけど
でも映画ってこんな表現も出来るんだなあって改めて感心しました最後は

古谷実がわりと好きなわたし、同じ匂いを感じ当然原作も気になってしまったので読みます。
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