Keita

ラガーンのKeitaのレビュー・感想・評価

ラガーン(2001年製作の映画)
3.5
【あがけ、さらば与えられん】
アーミル・カーンどハマり週間3本目。
いつか見よう見ようとずっと思ってたんですが、なにぶん今作はボリューミーなもので、なんと224分!今まで見た映画での中でぶっちぎりの最長かも。見るならアーミル・カーン熱がある今しかない!と思い切った次第。

いやー、それにしても面白かった。
最初はクリケットのルールも知らない農民たちが、各々の長所を生かしてプレイヤーとして成長していくんですよ。
(ちなみに僕もクリケットのルールがわからず、途中で慌ててルール調べました笑。これから見る方はある程度ルールを把握した状態で見ることを強く勧めます。)

例えば養鶏場を営んでるオッサンは、日頃鶏を追っかけて捕まえてるから捕球が上手いとか、手首に障碍のあるお兄ちゃんはその独特な投球で変化球が投げられるとか。
身分差別、身体的ハードル等も乗り越えチームとして一丸となっていく。

強い気持ちがあれば、自分の知らない世界でも戦っていける。そんな気持ちを思い出させてくれる良作でした。
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