ふーちんりん

シュレックのふーちんりんのレビュー・感想・評価

シュレック(2001年製作の映画)
4.3
ディズニーのお偉いさんが会社を辞めて作った会社「ドリームワークス」
なんとあのスティーブンスピルバーグも創設者の1人なんだとか
シュレックはドリームワークスが手がけた5作目の作品、ディズニーを揶揄したような表現がたくさん出てきており、かなりおもしろい

【あらすじ】
醜い嫌われ者のシュレックは誰も信用しておらず、1人だけの暮らしを続けることを望んでいた
しかしひょんなことから自身のすみかを守るため、お姫様を助けに行く
誰にも心を開かなかったシュレックはお姫様と出会い、また共に冒険したドンキーとの出会いからだんだんと心の内の大切さを実感していく…

【感想】
シュレックほんまに好きやねん!どこまで行っても愛してる
まさに教育系の作品、なんだけどそこに留まらないのがシュレック引いてはドリームワークスの良いところ
何がいいってフィオナ姫の日本語吹き替えの人が下手くそってこと以外全部いい!

まずは映画に欠かせないストーリー
起承転結がすごくわかりやすくて、子供から大人まで楽しめるストーリー
そしてシュレックの心情の移り変わりもまた感動もんで、ドンキーに心開いてく様もいい
フィオナ姫にプロポーズの練習してる時も純粋な気持ちあるねんな☺️ってほっこりする

そして何より所々に散りばめられたディズニー?というか童話に対する皮肉
プリンセスはか弱く、王子様は初々しくカッコイイ、そして姫を助ける勇者は白馬に乗って、怖く恐ろしいドラゴンを倒す
っていう常識を全部ぶん殴っていく感じ最高や
ファークアード卿のお城を「コンプレックスの裏返し」ってセリフ腹抱えて笑ったわ

そして音楽!
Smash Mouthの「All Star」や「I'm a believer」とかはみんな1回は絶対聞いたことあるし、嫌いな人いないと思う
音楽がいい映画ってジョン・ウィリアムズ然り良いよねほんとに、目だけじゃなくて耳でも楽しめるから

そしてシュレックはなんと言っても吹き替えは良いよね!外国の方も日本語勉強して日本語吹き替えで見て欲しいレベル笑
浜ちゃんがシュレックの吹き替え担当なんだけど、全く違和感ないし、何より関西弁で話してるのが標準とは少しズレてるってのを表現できてる
自分は関西出身だし、違和感ないどころかむしろこっちのが感情移入できてノンストレス
ドンキーの声優も山ちゃんだし豪華すぎる
likeジーニーみたいにずっとしゃべってるお調子者って感じのキャラは山ちゃんしかいない
フィオナ姫はノーコメントで(今からでも吹き替えし直してくれ)

【評価基準 ★1.0満点】
・ストーリー ★1.0
・音楽 ★0.9
・分かりやすさ ★1.0
・映像表現 ★0.4
・個人点 ★1.0
総評 ★4.3
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